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「設置事業所」の110番非常通報装置が効果的に活用され、被害の拡大を防ぎ、犯人も早期に検挙された事例は相当数あります。 事例の一部を紹介します。

(金融機関)

【事例1】

平成29年4月20日(木)午後1時30分ころ、神奈川県下のM銀行H支店に客を装った犯人(58歳・職業不明の男)が店内に侵入、カウンター越しに窓口の女性行員に、「銀行強盗です、100万円下さい。」と言って脅した。同行員があらかじめ取り決めていた緊急事態の発生を知らせるプラスチック製の札を後方の行員に渡し、お客様サービス課長を呼び出すとともに、札を見た副支店長が直ちに110番通報ボタンを押下した。犯人に対応していた課長が、「お金を出せません」などと言いながら時間かせぎをしている間に、非常通報で急行した警察官が店内で犯人を逮捕した。
※犯人が持っていたカバンの中には、ナイフが入っていた。

【事例2】

平成29年6月13日(火)午後2時40分ころ、新潟県下のD銀行K支店に客を装って犯人(29歳・無職の男)が店内に侵入、カウンター越しに窓口の男性行員に包丁を突きつけて「金を出せ」と脅した。同行員が直ちに合言葉で他の行員らに強盗事件の発生を知らせるとともに、犯人に対して「金を用意するので待ってくれ」などと言って時間かせぎをした。合言葉を聞いた行員らが直ちに110番通報ボタンを押下するとともに客4人を店外に避難させ、非常通報で急行した警察官が店内で犯人を逮捕した。

【事例3】

平成29年7月13日(木)午前9時20分ころ、福島県下のT銀行K支店に客を装った犯人(75歳・無職の男)が店内に侵入、女性客(84歳)の背後から首に右腕を巻き付け、左手で左脇腹に果物ナイフを突き付けてカウンターの女性行員に「金を出せ」と脅した。強盗だと気付いた複数の行員が直ちに110番通報ボタンを押下するとともに、男性行員が犯人の腕をつかんで女性客を引き離して応接室に閉じ込め、非常通報で急行した警察官が店内で犯人を逮捕した。

(金融機関以外の公共的施設)

【事例1】

平成29年10月17日(火)午前11時40分ころ、静岡県下のI市役所相談窓口において、行為者(52歳の男)は、職員(31歳)と面談中、同職員の説明に納得できず立腹し、大声を上げながら庁舎施設を足蹴りするなど暴れたため、危険を感じた他の職員が直ちに110番通報ボタンを押下した。非常通報で急行した警察官が行為者を警察署に任意同行し、厳重説諭処分とした。

【事例2】

平成29年11月22日(水)午前5時40分ころ、JR東日本中央本線M駅において、犯人(36歳の男)は泥酔し、改札口で男性駅員(30歳代)に絡み、同駅員の胸ぐらを掴んだり、毛髪を引っ張るなどの暴行を加えたため、危険を感じた他の駅員が直ちに110番通報ボタンを押下した。非常通報で急行した警察官が、犯人を暴行罪で現行犯逮捕した。

【事例3】

平成29年12月11日(月)午後4時20分ころ、長野県下のF特別養護老人ホームにおいて、行為者(52歳・自営業の男)は、母親(82歳)のショートステイの利用申し込みに来所したが、施設側から利用状況などから断られたことに憤慨し、自分の所持品を投げ付け、大声を上げながら施設長に詰め寄ってことから、危険を感じた職員が直ちに110番通報ボタンを押下した。非常通報で急行した警察官が、行為者を落ち着かせ、説諭処分とした。

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